パリ・ブレストという、リング状のシュークリームとは直接には関係無かった。

ヤジッドはモロッコからの移民二世。父親を知らず、アルコール依存の母親に虐待され、2才で里親に出され、児童養護施設を転々とする。ヤジッドの子供時代は酷かった。でも単純に母親を責める気にはなれない。パティシエになる夢を持って14才(?)で施設を出る。ホテルなどの厨房で働きながら修行して、やがて天才的な才能を発揮するようになり、22才でお菓子作り世界大会で優勝する。★★★

ここまで書いたところで、MilK MAGAZINE japon のインタビュー記事を見つけた。何枚もの美しい写真と予告編までくっついている。

2枚目の写真は毎日新聞から。