いつもは大きなタルト型で焼いている「ガトー・ブルトン」を小さくして、サツマプラムの生姜煮を載せて焼いた。「雪子さーん、焼けたわよ。コーヒーがいいかしら、それとも 紅茶にする?」
卵黄3個分、グラニュー糖120g、常温の有塩バター160g、ラム酒、を混ぜ合わせる。強力粉 80gと薄力粉 100gを合わせて振り入れ、さっくり纏めたら型に詰めて焼くだけ。簡単で美味しい。
いつもは大きなタルト型で焼いている「ガトー・ブルトン」を小さくして、サツマプラムの生姜煮を載せて焼いた。「雪子さーん、焼けたわよ。コーヒーがいいかしら、それとも 紅茶にする?」
卵黄3個分、グラニュー糖120g、常温の有塩バター160g、ラム酒、を混ぜ合わせる。強力粉 80gと薄力粉 100gを合わせて振り入れ、さっくり纏めたら型に詰めて焼くだけ。簡単で美味しい。
まっ黒い箱を開けると何やらいい匂いがして、パッと明るいデザインの箱が三つ出て来た。箱の中には三種類のチャイ・ティーが入っていて、色とりどりで見ているだけで楽しくなる。
さっそく左側の「イースタン・マーケット・チャイ」を試してみる。シナモン、アニシード、カーダモン、生姜、無花果、オレンジの皮、黒胡椒、クローヴ、白胡椒、フェンネル、リコリッシュ、と、沢山のスパイスが入っている。
熱湯を注いだら5分以上待った方がいい。まずシナモンが香り、それから様々な香りと自然な甘さがじわーっと広がってくる。熱々じゃなくてぬるいのが美味しいと思う。秋晴れ家からの嬉しいプレゼント。どうも有り難う!
写真の左から、1784年のガダニーニ、1749年のガダニーニ、1783年のガダニーニ、1743年のガダニーニだそうだ。ちなみに、このチェロの値段は$1.83M(一億八千三百万円)だって。ひぇーっ!
月に一度の「ナリンガ・コンサート」は(コンサートホール建て替えの為)今年だけ、うちの学校のホールで開かれる。オーストラリア・ストリング・カルテットの演奏は満席。ガダニーニの音色が学校のホールに 響き渡った。
「ナリンガ・コンサート」はもともとは「ジュリーク・コンサート」と言って、ジュリーク化粧品会社の創始者であるウーリカ・クラインが始めたもの。現在のジュリークはポーラ化粧品のものだけど、コンサートは今もウーリカ・クラインを中心に続いている。
音楽愛好家でお金持ちのウーリカと他の何人かのお金持ち達がお金を出して、オーストラリア・ストリング・カルテットの為に4つのガダニーニを買い求めたのだ。ケチじゃないお金持ちもいるんだ。
ネトルの束を売っていたので買ってみた。(刺に気を付けて)そうっと葉っぱを摘んでお茶にして飲む。血圧や血糖値を下げるらしいけど、青臭いだけで味わいはいまいち。 ペストにするとか、ニョキに入れるとか、スープにするとか、インターネットに食べ方が出ていたのでやってみようかしら、と思う(だけかもしれない)。
それより、ネトルが「イラクサ」だと知って感動する。遠い子供の時に読んだ絵本が(淡い色の挿絵までもが)蘇ってくる。白鳥に変えられた11人のお兄さん達を人間の姿に戻す為に、妹が「イラクサ」でカタビラを編む。編み上がるまで誰とも口をきいてはいけない。処刑台に連れて行かれる馬車の荷台でも編み続け、11羽の白鳥が飛んでくると、ついに編み上げたカタビラを投げかける。すると11羽の白鳥は11人の王子に戻る・・・・ああ、あの「イラクサ」は、この「ネトル」だったのか!
刺のある「イラクサ」は、美しい妹の手をどんなに傷付けたことだろう。どんなに大変な仕事だっただろう。絵本を読んだ頃から今の今まで「イラクサ」を知らなかった。「イラクサ」は「刺草」と書くのか。茎の皮から繊維が取れるので、アイヌの人達はそれで布を織ったのか。