プロの手にかかると

On 2014/09/24, in 学校, by evermidori
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ジェイドが選ばれたのは、優等生だからでも先生の子供だからでも無い。ちょうど良い背丈と、やや黒っぽいストレートな髪のせいなのだ。

クラスの生徒達が羨ましそうに見守る中、髪を逆立てて日本髪に結って振り袖を着せるのに30分とかからなかった。15才のジェイドは花のように美しく仕上がった。

 

 

 

 

 

6年生

On 2014/09/24, in 学校, by evermidori
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日本から来られているプロの方が、浴衣の着付けをやって下さった。帯はひと工夫してきっちり結んであり、流石プロだ。(その朝ギックリ腰をやった私に、神の助け!)

「ソ〜レ!」「ヤッショー、マカショ!」「チョイチョイ!」と掛声をかけならがくるくると花笠を回して、生徒達は楽しそうに踊ってくれた。私は踊らずに見ていたけど、これで充分とニコニコ。

「揃っていな~い!」「手先を見ていな~い!」「もっと膝をまげて!」「ダメ、ダメ、だ〜め!」などと怒鳴っていた数年前までは私が間違っていたのだ。怒鳴っても怒鳴らなくても結果はほぼ同じだったのだ。

 

 

 

 

美しい野菜

On 2014/09/21, in 食べ物, by evermidori
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眺めているだけで満足だけど、もちろん食べるために買った。ケイルの花はグリーンサラダに散らして食べよう。蕾と葉っぱは油揚げと一緒に炒めよう。茎の赤いネギは特別に香りが強いから素晴しい薬味だけど、サラダにも刻んで混ぜよう。

 

 

 

自然道

On 2014/09/21, in その他, by evermidori
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良いお天気なのでじっとしていられない。今日もまたマウント・ロフティーに行く。

花盛りの中心地帯から逸れて自然道に入るとひんやりしていて、高い梢を風が渡っているのがわかる。同じ植物園の中とは思えないぐらい様子が違う。どんどん外れると、心細いよりは懐かしいような気持ち。

ああ、そうか!こんな野の花に逢いたかったのかもしれない。来て良かった。

 

 

 

 

 

しだれ桜

On 2014/09/21, in その他, by evermidori
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しだれ桜の花は小さくて一重で可愛らしい。

それにしても、こんな静かなお花見ってあったかしら。しーんとしている。

 

 

 
 
 

マウント・ロフティー植物園

On 2014/09/21, in その他, by evermidori
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10時ちょっと過ぎ、駐車場にはまだ一台の車も無い。

陽射しがたっぷり降り注いで、山の空気は暖かく膨らんでじっと動かない。何も聞こえない。しーっ。まるで無声映画の中にいるみたい。

静かに歩いて行って花たちに無言で挨拶をする。色の鮮やかさに目を見張り、美しさにたじろぐ。

 

 

 
 
 
 

朝ごはん

On 2014/09/20, in その他, by evermidori
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暖かく晴れた土曜日。庭で朝ご飯を食べる。パースから来て泊まってくれた直子さんと。

生ジュース、コーヒー、ベーコンエッグとサラダとパンという、どうってこと無いものが、外で食べると必ず美味しいんだから不思議。

 

 

南風椎

On 2014/09/17, in その他, by evermidori
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南風椎(はえ・しい)という人のブログに偶然に出逢ってから、時々読むようになった。「1000の風の翻訳事件」やオノ・ヨーコさんのことなど古い記事も面白い。

6月頃に癌だと書いてあって、ブログはそれから暫く途切れ、今日見ると「ベッドからほとんど出られない状態」だそうだ。やりきれない気持。ブログを読んでいるだけでも「知っている人」だもの。

                  

 

 

 

三番叟

On 2014/09/17, in その他, by evermidori
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アデレードは「オズアジア(OzAsia)」というお祭の最中で、あちこちでアジアの文化を披露する催しをやっている。

伝統舞踊同好会 “Harvest” の「三番叟」を見た。踊りは面白くて上手で、梅原さんの唄と太鼓と秋一君の篠笛も(身贔屓とは言え)なかなかだった。色も音も形も動きも、日本だ。急にお蕎麦が食べたくなる。

 

 

 

大きい木

On 2014/09/17, in その他, by evermidori
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10メートルも20メートルもある木の幹はずっしりと頼もしく見えて、好きだなあ。根の深さや広がりはどんなだろうと想像する。アデレード植物園で。(日曜日は、植物園の駐車が無料なのだ。植物園の中を歩いて街に出る。一石二鳥。)