as it is というミュージーアム

On 2018/01/28, in その他, by evermidori
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長南町の小高い山にある、骨董品の美術館。展示されている骨董品よりも、ふつうの住宅のような小さな展示室自体に目が行く。

細かいヒビのある土の壁、ヘリのない畳の間、雪見障子のような低いガラスの扉、階段の手触りの良い手摺り、柔らかい照明など。玄関を入る前から、全体の雰囲気が心地良く穏やかで落ち着いている。自然で素朴なんだけど、こだわりのセンスが隅々まで届いている。(ただし、こんな少ない展示で、コーヒー付きとは言え800円の入場料は高過ぎます。)

その辺りの山の風景が美しい。こんもりした木立も、雪が残っている畑も、ハゼの実の色も。


 

 

 

 

ささやかな幸せ

On 2018/01/28, in 食べ物, by evermidori
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炊きたてご飯に小さい鰻。里芋とホーレンそうの味噌汁。白菜の胡麻和え。少しのお酒。ささやかだけど、と〜っても美味しくて、幸せ。

小泉循環農場の野菜だから。手前味噌だから。妹と食べるから。テニスをした後だから。雪がまだ溶けずに残っているから。たっぷり時間のある休暇だから。

 

梅びしお

On 2018/01/27, in 食べ物, by evermidori
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私「山芋を切って・・何で和えたの?」
妹「梅びしお」

私「ん?それって何?」

知らなかった。梅干の果肉を味醂でのばして砂糖も入れて、紫蘇も少し混ぜたらしい。酸っぱさが爽やかで、たいへん美味しい!

 

東の空、西の空

On 2018/01/27, in その他, by evermidori
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日が昇る直前の濃いオレンジ色にはいつも感動する。でも、その束の間の空の青さが、同じくらいに(もしかしたらもっと)美しいのだ。

日が沈む時は西の空をずーっと見ている。オレンジ色が次第に濃くなって、だんだん赤くなって、紫を帯びて、やがて青の中に吸い取られてしまうまで、何十回見ても見飽きない。ふと振り向くと、東の空もほんのり茜色に染まっている。

 

雪!!

On 2018/01/23, in その他, by evermidori
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朝起きると期待どおり、外はいちめん真っ白だ!!美し〜い!(犬でなくても)駆け回りたくなる。じっとしてられなくてまずは散歩。それから5年ぶりに大きな雪だるまを作った。私が日本に来ている間に雪らしい雪が降ったのは5年ぶりなのだ。

真夏のオーストラリアに写真を送って、友達を羨ましがらせる。

 

 

 

 

 

 

あんこう鍋

On 2018/01/22, in 食べ物, by evermidori
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雪が降るという予報だったので、茂原の魚屋さんまで買い物に行った。雪見酒を飲みながら、ぜひ、あんこう鍋を食べたかったのだ。檀一雄の影響かもしれない。

真鱈の白子も入れて、あんこう鍋はほんとうに美味しかった。大満足。

雪はだいぶ積もって、まだ降っている。明日の朝が楽しみ!

 

 

ヒヨドリ

On 2018/01/21, in その他, by evermidori
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午後になって今度は南側の窓で大きな音がして、「ツミ」よりも小さな鳥が倒れて息も絶え絶えだ。

とうとう立ち上がれず、諦めたように目を閉じて死んでしまった。さっきまで飛んでいたのに・・・!

(毎年、一羽か二羽が犠牲になるそうだ。大きな窓ガラスいっぱいに網をかけていたけれど、朽ちてしまって取り外されたとのこと。)

 

 

ツミ

On 2018/01/21, in その他, by evermidori
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リビングで本を読んでいると、突然「ドン!」という大きな音がした。何だろう?

ベランダに出てみると、鳩より大きな鳥がガラス戸の下にうずくまっている。身動きもしない。ああ!

鳥は木々のずっと向こうの空に飛んで行こうとしたのだ。そこにガラスがあるなんて分かるはずもない!!

見守っていると5分ぐらいで立ち上がった。けれど、それ以上は動かずじっと立っている。そばに行ってもカメラを向けてもじっとしている。飛べるだろうか?

12分ぐらい待った。そのうち、ゆっくり何度か羽をふくらませて、片方ずつ大きな羽を広げて、そして飛び立っていった。軽い脳震盪で済んで、良かった・・・。

綺麗な鳥だ。フクロウかしらと思ったけれど、ワシやタカの仲間の「ツミ」という鳥のメスだと、もの知り先生が教えてくださった。


 

 

 

 

レンコンと海老の春巻き

On 2018/01/21, in 食べ物, by evermidori
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サクサクサク・・・レンコンの歯触りが美味しい。アデレードでは生の蓮根はたまにしか手に入らない。

 

蝋梅

On 2018/01/19, in その他, by evermidori
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大小のまん丸い蕾が可愛いらしい。真ん丸が少し縦にゆがんで緩んで花びらが一、二枚開きそうなのは可憐だ。僅かでも開いた花はもう強い香りを放っている。透き通るような黄色が綺麗だ。蝋梅をこんなにじっくり眺めたことはない。

枝に残っている枯れた実を取って破ってみると、中に焦げ茶色の種が数個入っている。持って帰ってアデレードの「緑面積」に撒いてみようかな。