長南町の小高い山にある、骨董品の美術館。展示されている骨董品よりも、ふつうの住宅のような小さな展示室自体に目が行く。
その辺りの山の風景が美しい。こんもりした木立も、雪が残っている畑も、ハゼの実の色も。
長南町の小高い山にある、骨董品の美術館。展示されている骨董品よりも、ふつうの住宅のような小さな展示室自体に目が行く。
その辺りの山の風景が美しい。こんもりした木立も、雪が残っている畑も、ハゼの実の色も。
リビングで本を読んでいると、突然「ドン!」という大きな音がした。何だろう?
ベランダに出てみると、鳩より大きな鳥がガラス戸の下にうずくまっている。身動きもしない。ああ!
鳥は木々のずっと向こうの空に飛んで行こうとしたのだ。そこにガラスがあるなんて分かるはずもない!!
見守っていると5分ぐらいで立ち上がった。けれど、それ以上は動かずじっと立っている。そばに行ってもカメラを向けてもじっとしている。飛べるだろうか?
12分ぐらい待った。そのうち、ゆっくり何度か羽をふくらませて、片方ずつ大きな羽を広げて、そして飛び立っていった。軽い脳震盪で済んで、良かった・・・。
綺麗な鳥だ。フクロウかしらと思ったけれど、ワシやタカの仲間の「ツミ」という鳥のメスだと、もの知り先生が教えてくださった。
サクサクサク・・・レンコンの歯触りが美味しい。アデレードでは生の蓮根はたまにしか手に入らない。