拡大鏡

On 2012/05/31, in その他, by evermidori
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洋裁の先生のお宅で、間違って縫ったミシン目をリッパーでほどいていた。
「生地の色と糸の色があまりにも似ていて、生地を切らないか心配だわ。」
「老眼鏡が要るようになったんじゃない?」
「近眼だから要らないんだけど、やっぱりそうかなあ・・・」
「これを使ってみたら?」
「え?これ何ですか?」
「こうやって、つけるの。」と、かぶせてくれる。

「わあ、見える、見える、スゴイ!大きくしっかり見えるわあ!」

サンバイザーみたいなものの先に拡大鏡が付いていて、ミシン目がくっきりはっきり大きく見える。ひとつ買っておけば、いろいろと便利かもしれない。

 

ささやかな除幕式

On 2012/05/28, in 学校, by evermidori
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一昨年のハイスクールの劇に使われたボートが、2年生の遊び場に寄付され、やがてその回りに海になぞらえた砂場が出来、今度は(2年生のセーラ先生のアイディアで)竜の形の砂止めが作られた。セーラ先生が「竜の歌」を書き、今日のささやかな除幕式で2年生がその歌を歌った。生徒達を巻き込んでこういう演出をするセーラ先生は素敵だと思う。レンガを運んだりして仕事を手伝った2年生は二匹の竜に愛着を感じているようだ。「竜の歌」の出だしは、こうなっている。

Over the waves of the deep blue sea

My little boat is carrying me

High in the sky the sun so gold

Shines on the path that I hold


 

洋梨が好き

On 2012/05/27, in 食べ物, by evermidori
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この地域で出来る洋梨を全部知りたい。今日はファーマーズ・マーケットで新しく三つの名前を覚えた。左から、ヴィクター・ペア、ウィンター・ネリス、ジョセフィーン。

下の写真は去年のブログに出したものだけど、左からレモン・バーガモット、ビューレ・ボスク、コレラ、パッカム、レッド・ドンジュー、ナシ。

食べ頃を待ってそのまま食べる、サラダに入れる、硬いうちにコンポートにする、オーブンで焼くなど。

 

スンドゥブ・チゲ

On 2012/05/27, in 食べ物, by evermidori
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もう2ヶ月ぐらい、スンドゥブ・チゲ(韓国の豆腐スープ)にはまっている。自分流に、スープをたっぷりに作る。止められない美味しさ。

イリコのダシをしっかりとる。薄切りのタマネギと荒く切った白菜キムチをごま油または辣油で炒める。アサリ貝、エノキダケ、豆腐、青唐辛子の薄切りを入れてダシを注ぐ。アサリ貝の口が開いたら出来上がり。

タマネギとキムチを炒める時に豚肉を入れても良いし、出来上がりぎわに卵を落としてもいいし、塩味にアミの塩辛を使っても良いし、エノキダケじゃなくて他のキノコでも良い。韓国食品店には絹ごし豆腐よりもっと軟らかいスンドゥブ(純豆腐)を売っている。


 

洋梨のタルト

On 2012/05/27, in 食べ物, by evermidori
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台所用品の店を見るのが好きだ。10cm のハートのタルト型が4枚セットで9ドルで売っていた。買って帰ってさっそく洋梨(パッカム)のタルトを作った。ダイエットはまた明日から。



 

水仙

On 2012/05/26, in , by evermidori
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雨上がりの庭に出ると、スモモの木の根元に、もう水仙が咲いている!いつのまに蕾みが出ていつのまに開いたんだろう?このところ忙しくて気が付かなかった。「ごめんね。」それにしてもちょっと早い。これから冬を迎えるというのに。

母が亡くなった年に、庭のあちこちに球根を埋めた。母は水仙が好きだったから。「お母さん、私は元気よ」とつぶやくと、4年経ってもまだ悲しい。母も私に会いたいに違いない。父の日記に「死ぬということは愛する人達と別れること」と書いてあったのを思い出す。

 

教師も学ぶ

On 2012/05/25, in 学校, by evermidori
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職員会議の議題は山ほどあって話し合う時間がいつも足りない。それでも悠々と30分から40分の時間が「勉強」に使われる。教師達も常に学び続けなければならないとのこと。ルドルフ・シュタイナーの本を読んだり講師を迎えたりもするけれど、生徒達が授業でやることを経験してみることも多い。水彩画、油絵、デッサン、遠近法、合唱、劇、ユリズミー、ダンス、2進法の計算、折り紙 etc.  木片を彫ってスプーンを作るというのもあった。楽しいのもつまらないのも理解出来ないのもある。

先日の小学校の職員会では、粘土のこね方を学び、出来るだけ完全な球を作り、それから左右対称の形を作った。

ハイスクールの職員会では、いろいろな液体の密度を比べるのに使う簡単な道具を作った。細いガラス管の一方の先端をガスバーナーで熱してヤットコで潰し、そのちょっと上の部分を熱して、もう片方から強く吹いて丸く膨らます。丸くなった所に色の付いた液体を入れて見易くして出来上がり。その簡単な道具をメスシリンダーに入っている液体に入れると、浮かんでどこかで止る。どのくらい浮かぶかで液体の比重を比べるんだそうだ。


 

私は私

On 2012/05/24, in , by evermidori
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小さい扉はブログで、その向こうに見える庭は私。取り繕いようも無い私。誕生日という区切りぐらいでは変えたくても変わらない。私は私、仕方がないでしょ、仕方がないわね。

ブログはもう暫く続けることにしよう。何にでも終わりがあるのだからその時まで。


 

タマリロ

On 2012/05/24, in 食べ物, by evermidori
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だいぶ前に一度だけ買って食べたことがあるけど、味も名前も忘れてしまっていた。今日イングリッドさんの庭から頂いたので、二つに切ってスプーンで掬ってトマトのような味を確かめた。ウィキペディアによると、南米が原産地だそうだ。ツゥリー・トマトとも呼ばれているそうで、花もトマトの花に似ている。



 

5で割ると余りが2

On 2012/05/23, in その他, by evermidori
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母の日にご馳走になったばかりなのに、誕生日にまた呼んでくれた。学校の帰りにお腹を空かして行くと、貝のスープ、バラムンディと野菜のフォイル焼き、ほうれん草とローストしたパースニップのサラダ。うん、うん、どれも美味しい。

ケーキには綺麗なローソクが2本。「2本というのは、どうして?」と聞くと、「5で割ると余りが2だからね」と咄嗟に息子が答える。「え?・・なあに?」よく分からないけど、カーダモンをたっぷり入れたチョコレートケーキはリッチで上等だった。孫達のバイオリンとピアノの演奏やプレゼントもあって、幸せなお婆ちゃんでありました。