植物の苗が(日本に比べて)たいへん高いのは、人件費が高いことと関係があるのかないのか知らない。けれど、いろいろ買っていると出費が馬鹿にならない。
理由はそれだけではないけれど、私の庭仕事は「苗を買ってきて植える」から「挿し木で増やす」に進歩してきた。遅ればせながら。
今日はテニス仲間のキャロリンの庭から、私の庭に無い植物をいろいろ貰ってきて挿し木した。一本でも二本でも根付いて、春には新しい花が咲いたら嬉しいな。
植物の苗が(日本に比べて)たいへん高いのは、人件費が高いことと関係があるのかないのか知らない。けれど、いろいろ買っていると出費が馬鹿にならない。
理由はそれだけではないけれど、私の庭仕事は「苗を買ってきて植える」から「挿し木で増やす」に進歩してきた。遅ればせながら。
今日はテニス仲間のキャロリンの庭から、私の庭に無い植物をいろいろ貰ってきて挿し木した。一本でも二本でも根付いて、春には新しい花が咲いたら嬉しいな。
お友達にレモンを頂くほど嬉しいことは無い。
塩レモンを作る。櫛形に切って15%の塩を混ぜながら、ぎゅうぎゅうと保存ビンに詰める。発酵したら冷蔵庫で保存して、使う前にブレンダーにかける。ドレッシングやディップを作る時、魚や肉をマリネートする時、とても便利。
レモン・チャツネを作る。かなり適当に(いい加減に)作る。ニンニク、生姜、玉ねぎを炒めて、ザクザク小さく切ったレモン、スパイス、砂糖、塩、アップルサイダー・ヴィネガー、干し葡萄も入れて、こってり煮つめる。スパイスは適当。クミン、クローブ、シナモン、ナツメッグ、チリ、などなど。カレーに添えるだけでなく、パンに塗って、その上にチーズやトマトやキュウリを載せて食べるのが好き。
レモンケーキを焼く。レモンを6個入れて、オプショップで2ドルで買ったばかりの細長いケーキ型(8cm x26cm x4cm)で焼く。しっとりしてレモンの香りと甘酸っぱさが気に入っている。飾りは薄緑のライム。
2007年9月9日、Kさんに宛てた写真付きのメールから。
「オーストラリアに来て間もない頃、古道具屋でテーブルや椅子を買った時に、ふと心引かれて買ったものです。あとで、これはドン・キホーテだろうと思ったのは、”tilting at windmills” という表現を習った時です。それからだいぶ経って、似たようなタッチの闘牛士の絵を見た時に、この絵もピカソに違いないと思いました。・・・・・賃貸の家に住んでいた時からずっといつもトイレに置いてあります。壁の絵は時々変わるのですが、床にはいつもドン・キホーテ。」
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時は流れて、最近オプショップで迷わずに買ったのは、やはりピカソのリトグラフ「ダンス・オブ・ピース」で、これもトイレに飾る。「ドン・キホーテ」は今も同じ場所にある。