この二つのガラスの花瓶は、別々のオプショップで見つけたものだけど、こんなふうに二つをいっしょに置いてみる。
プロティアの花の色と花瓶の色が偶然ぴったりで嬉しくなる。実はここは(使っていない)シャワー室だ。
4ドルと5ドルだったから、9ドルがチャリティーになり、もし飽きたらオプショップに寄付すれば、それがまた売れてチャリティーになる・・・不要品が回り回って寄付金が増えるというわけだ。
この二つのガラスの花瓶は、別々のオプショップで見つけたものだけど、こんなふうに二つをいっしょに置いてみる。
プロティアの花の色と花瓶の色が偶然ぴったりで嬉しくなる。実はここは(使っていない)シャワー室だ。
4ドルと5ドルだったから、9ドルがチャリティーになり、もし飽きたらオプショップに寄付すれば、それがまた売れてチャリティーになる・・・不要品が回り回って寄付金が増えるというわけだ。
ステンドグラスの店、吹きガラス製品の店、ドライフルーツの店、プロティアだけを売っている花屋さん、手編みと手織の店、陶器の店・・・など、など、など・・・買わなくてもつい立ち止まってしまう。
作った人が店を出しているから、商品を見ること即ちそれを作った人に会うことだ。スーパーやデパートやネットでの買い物とはまったく違う、売り買いの楽しさがある。
物々交換とか行商とかは、もっと面白かったのかもしれない。
小雨の中、月に一度のスターリング・マーケットに出かけて行く。スターリングの町は丘陵地帯にあって家から車で20分ほど。
始まるのは10時なのに、9時にはもう(私のような)マーケット好きがけっこう集まっている。ファーマーズマーケットとは雰囲気がちょっと違う。穏やかな情熱のようなものが空気の中に漂っていて、売る人も買う人も皆んな仲間のような気がする。ここにいるだけで嬉しくなるから不思議だ。
玄関に置く室内植物を、二つ買う。
深いオリーブグリーンの色と、搾りたてのあの匂い。
バルサミック・ヴィネガーの濃縮したものを沈ませて、パンにつけて食べる。
ピリッとした刺激と若さがあって、青い香りがプーンと鼻に抜ける。まろやかだ。うっとり目を閉じて味わう。サラダには最高だ。
半年から1年も経てば、色も香りも味も落ち着いて穏やかになってしまう。料理にはその方が良いという人が多い。