4月月初めに大きな植木鉢に植えたレモンの木は、元気いっぱいだ。次々に可愛い花を咲かせ、早くも小さなレモンが出来ている!上の方に赤い新芽も出ている。
雨の季節になって喜んでいるだろうと思ったら・・・あらららっ、大変!鉢の上まで水が溜まって水浸しだ。そして、晴れた日が来ても水は引かない。
そうだった、この鉢の底には穴が空いていないんだった。水捌けが良いようにと思って、石ころを置いてから土を入れたんだけど、大雨が降ると溜まっちゃうんだ。これは命にかかわる。何とかしなくちゃ!
4月月初めに大きな植木鉢に植えたレモンの木は、元気いっぱいだ。次々に可愛い花を咲かせ、早くも小さなレモンが出来ている!上の方に赤い新芽も出ている。
雨の季節になって喜んでいるだろうと思ったら・・・あらららっ、大変!鉢の上まで水が溜まって水浸しだ。そして、晴れた日が来ても水は引かない。
そうだった、この鉢の底には穴が空いていないんだった。水捌けが良いようにと思って、石ころを置いてから土を入れたんだけど、大雨が降ると溜まっちゃうんだ。これは命にかかわる。何とかしなくちゃ!
イギリス人捕虜を鉄道建設にこき使う日本軍のやり方は残忍で非人道的で、日本が自分の国であるだけに、見ていて気分が悪くなった。
でもこの映画が言いたいのは、その残忍さだけではない。そういう経験をさせられた人に残る「消えないトラウマ」の恐ろしさだ。誰にもどうすることも出来ない。過去にあったことは消えない。心からの謝罪と心からの許しだけが「わずかに出来ること」だと言っているのだと思う。
これはエリック・ローマクスという人の自伝を基にした映画で、エリックは当時の日本人通訳の長瀬隆(演じたのは真田広之)に会いに行ったそうだ。当然だと思うけど、相手もトラウマを抱えていた。
この映画(DVD)を見た日に、オバマ大統領が広島を訪問した。オーストラリアのニュースでもトップに取り上げられ、「謝罪はしなかった」と繰り返し報じていた。しかし日本だって謝らないよね。南京虐殺のことも慰安婦のことも。
前を走っている車のテール・ライトだけが頼りだ。ワイパーをフルに動かしても霧は拭き取れない。今日の丘陵地帯の高速道路は、行きも帰りもこんな風景だった。秋が深まったと思ったら早くも雨と霧の季節が始まった。
クラリス・ベケット(Clarice Beckett 1887-1935) の絵のようだ、なんて言っていられない。深い霧は怖い。
ブライアン先生とパートナーのマークが、ついに正式に結婚したというので、放課後みんなでアフタヌーン・ティーでお祝いをした。
同性結婚を、オーストラリアはまだ認めていない。ブライアンはオーストラリアとイギリスの2カ国の国籍を持っているので、メルボルンにあるイギリス領事館で結婚届けを出すことが出来たのだ。来週から4週間ヨーロッパにに出かける。新婚旅行だ。すごく嬉しそうだ。いいなあ。
南阿蘇、垂玉温泉山口旅館を守っているのは、7代目の主人の山口君と息子さんの雄也さんだ。山口君は同級生だから、中学のクラス会の会場はいつも垂玉温泉と決まっている。私は毎回、万障繰り合わせてオーストラリアから飛んでいく。
垂玉温泉は雪が降っている時も桜が咲いている時も綺麗だけれど、去年の新緑の時は特別に素敵だった。お孫さんの為に端午の節句の幟が立てられていた。
先月の熊本地震で垂玉温泉は孤立して、お客さんや従業員はヘリコプターで救出されたというニュースを聞いた。山口君には電話が通じなかった。その後どうなっただろうと心配していたら、雄也さんのブログがクラスメートからのメールで送られてきた。
懐かしい滝が形を変え、混浴の露天風呂は土砂で埋まってしまい、玄関近くには大量の土砂の山、部屋はほぼ全部がダメージを受けていて、「営業再開の時期はまだまだ遠い先のことかと思われます」とのこと。
痛ましい災害の光景は(もっともっと酷いものも)何度も目にしているけれど、よく知っている所だと胸の痛みが違う。