チューリップの花が

On 2021/08/26, in その他, by evermidori
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♩♩ ♩ならんだ ならんだ 赤、白、黄色・・・・

誕生日にオランダ人の友達から、チューリップの球根を貰った。表庭に埋めておいたら、寒さと雑草の中で元気に芽を出した。

まず白が、次に黄色が顔を見せて、赤が追い越すように次々に咲いた。残りの6本は何色だろう?

可愛いと思う。プレゼントに貰わなかったら、緑面積にチューリップが咲くことは無かったかもしれない。

 

コキデイマ

On 2021/08/25, in その他, by evermidori
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テレビのガーデニングの番組で、「日本のコキデイマの作り方を紹介します。」と言っている。「コキデイマ」、ほとんど「コキダイマ」と聞こえる。何だろうと思った。そういうのに慣れているはずだけど、苔玉そのものを知らなかったから、映像を見てもすぐには分からなかった。

コキデイマ → Kokedama   → 苔玉 → なるほど。「コキダイマ」と聞こえるのはオーストラリア訛りで、Aを「アイ」と発音する人がいるから。

苔玉を吊るしたもの(羊歯)は「つりしのぶ」と言うらしい。

 How to Make Kokedama (Full Version) // Garden Answer - YouTube

 

戦後、食べ物が少なかった頃、私が4つか5つの頃、両親は借りていた家の裏庭で野菜を作っていた。母にとっては泣きたいほど辛い仕事だったに違いない。

晩ご飯は来る日も来る日も畑で採れたジャガイモと人参とインゲン豆の煮物だった。カボチャも入っていたかもしれない。他には麦ご飯とお味噌汁とお漬物ぐらい。子供心に「今日もまた同じ・・」と思ったのを覚えている。

その頃を思い出して、最近よくジャガイモと人参とインゲン豆の煮物を作る。懐かしくて美味しい。

 

クローイのこと

On 2021/08/08, in その他, by evermidori
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優秀な生徒たちはたいてい日本語を選択していたから、彼女が(ハイスクールで)ドイツ語を選んだ時は失恋でもしたようにがっかりしたのを覚えている。法律を勉強してニューサウスウェールズ洲で働いていると聞いていた。獣医さんをしているガールフレンド(パートナー)と住んでいるというので、レスビアンだったことを知った。

そのクローイに3人の娘がいることを今日聞いた。5歳の娘と2歳の娘はパートナーのエリンが産んで4歳の娘はクローイが産んだそうだ。精子を提供してくれたのは同じ男性(エリンの大学時代の友達)だそうだから、娘たちは異母姉妹で、その異母たちはパートナー同士。ちょっとややこしいけど、じんわりとしみじみと幸せな気持ちになる。シドニーから700キロも北へ離れたリズボーという町のはずれの100エーカーの農場で、牛や羊や山羊を飼って暮らしているらしい。子育て優先だから、弁護士のクローイも獣医のエリンもパートタイムで働いているそうだ。

昔の生徒たちは皆、それぞれにどうしているだろう・・・元気で幸せでいてほしい。

 
 
 

8月6日

On 2021/08/06, in その他, by evermidori
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毎年8月6日の午前8時から、30人−40人ぐらいの小さな集会がある。顔ぶれはあまり変わらず、年配の人が多い。日本人は私だけ。8時15分になると一分間の黙祷をする。「いったいどうして日本に原発があるの?」「福島はどうなっているの?」「なぜ核兵器禁止条約に署名しないの?」などと聞かれないうちにさっさと帰る。帰って丸木俊さんの絵本を眺める。

Ruined buildings of Hiroshima after World War II nuclear bombing. Text reads Remembering Hisoshima and Nagasaki Friday 6 August 8 am to 8.30 am Peace Park Adelaide

 

毛虫退治

On 2021/08/02, in その他, by evermidori
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お気に入りのツヤツヤした羊歯(ブルーファーン)が、あちこち枯れたように傷んでいて元気が無い。どうしたのかな?

嫌だ!毛虫だ!あっちにもこっちにもここにもあそこにも・・・可哀想だけど仕方がない。摘んで捨てて踏み潰す。摘んで捨てて踏み潰す。柔らかくてふにゃふにゃしているから、摘み加減が難しい。ぎゅっと摘んで指先で潰してしまうと気持ちが悪い。かと言ってそっと摘むとクルッと体を丸めてポロッと茂みの中に落ちて逃げる。とくに葉の裏側にいるのは難しい。敵は真剣だ。

頑張って15匹ぐらいは退治した。もう居ないだろうと思って見に行くと、いつのまにかまだまだいるいるいる。

     

 

8月6日を意識した問題が多い。西尾徹也さん(出題者)の思いが伝わってくる。石垣りん「挨拶」を読み直す。

 
  • 一九四五年八月六日の◯◯
  • ◯◯◯◯◯にして死んだ二五万人のすべていま在る
  • ◯◯◯のごとく 私の如く
  • やすらかに 美しく ◯◯◯していた。
  • 遠い日の出来事は◯◯◯◯◯のかなたに
  • 井伏鱒二の小説のタイトルにもなっている原爆投下後の広島に降った放射性物質を含んだ雨○
  • ◯◯兵器禁止条約を批准しない日本