孫たちは台所で遊ぶのが好きだった。台所で遊ばせることをお婆ちゃんが楽しんだのだと言ってもいい。三人で大真面目で「ビスケット工場」や「コロッケ工場」をやった。庭の杏を収穫してジャムを作って瓶詰めにしてラベルも作った。あと片付けもお皿洗いも一緒にやった。お泊まりした朝には、目が覚めた順にお婆ちゃんのベッドに入って来たりして・・・懐かしいなあ。
いつの間にかもう、ティーン・エイジャーになっちゃって・・・。
14歳と12歳の孫たちがお料理にはまっている。ウー・ウェンさんの中華料理の本を見て作った前回の「ジャンジャン麺」に続いて、今度は「シュウマイ、中華饅、北京チキン」の豪華版。招待を受けたお婆ちゃんは大満足。どれも美味しかったけれど、特に(海老と青梗菜入りの)中華饅は100点満点。
バイオリンやフルートやテニスが上手なのはもちろん嬉しい。でも美味しいものが好きでお料理上手なのは、特別に嬉しい!