桃や杏やネクタリンが出回り始めた。ストーンフルーツの季節だ。まだ高いけど待ちきれなくて買う。

ネクタリンと、お向かいの庭で採れたルバーブでタルトを焼く。ネクタリンもルバーブも酸味が素敵！

「ストーンフルーツ」は日本語で「核果」や「石果」というそうだけど、普通には聞かない言葉だ。

この小さな（２センチぐらいの）薔薇が大好きだ。ナニワノイバラよりも好きだ。次々に咲いて甘い香りを放っている。無数にある蕾が嬉しい。下に向いた細長い棘はかなり鋭い。たぶん野生の薔薇だと思う。

 

テニスクラブに、アヒルの卵をたくさん持ってきた人がいた。

「食べたこと無いと思う。美味しいかしら？」「美味しいよ。食べたら笑い声がガーガーってなるけどね。」「それは構わないわ。二つ頂きます。ありがとう。」

左はニワトリの卵、右はアヒルの卵だけど区別がつかない。割ってみても同じに見える。目玉焼きにして食べ比べてみると・・・

白身の味は同じ。黄身はアヒルの方がややトロリとして濃いような気が、しないでも無い。一つだけ食べたら、どっちの卵かなんて分からないと思う。分かる人がいるかもしれないけど。

　　

友人がメルボルンに引っ越す時、「トラックに積みきれないから」と言って持ってきた鉢植えのサボテン。半年以上、育つでも枯れるでも無く何の変化も見られなかった。

ところが１０月半ばになると突然、おや、おや、おや？　ぽつん、ぽつんと小さな赤い丸いものがいくつも吹き出してきた。新芽かしら、もしかしたら花かしらと思って見ていると、みるみるぐんぐん膨らんで１０センチ以上もある立派な真っ赤な蕾になった。

そして昨日、パカっと割れたように開いて大きな花を咲かせた。驚いた。まるで手品みたい。それにしても何という華麗な花だこと！

 

帰って来て玄関のドアを開けると・・・え、何！どうしたの？・・・驚いたのは一瞬だけで、すぐに分かった。落ちたんだ。やっぱり。天井と壁の境のコーニス（廻り縁）が。

この辺り一帯の地面が、夏には縮んで冬には膨張する。土地が動くと家も動く。おまけにこの家は築８１年。壁のひび割れやドアの歪みは毎年ひどくなる。コーニスが落ちたのも初めてのことでは無い。

ギャップはわずか１０センチほど。しかしクローズアップして見ると痛々しい。ボロ家にはもう手を掛けないと決めたのだけど、これは直すしかないかな。天井のネズミが降りてきたら大変だ。

カラントとバターとラム酒の組み合わせ。あっと言う間に出来るし、なかなか評判が良い。お菓子作りの好きなダイアンが食べてすぐに「レシピをちょうだい」と言った。

５）１８０度で１０分。

　

粉（セルフレイジング）カップ２

砂糖　　カップ４分の３

ラズベリー　　カップ１

豆乳　　カップ１

オリーブオイル　カップ　４分の１

ホワイトチョコ　　カップ　４分の３

フラックスシード　大さじ２