「ティッシュペーパーなんか使っちゃダメよ」と(エコを目指す)娘は言うけど、ティッシュ無しではちょっと辛い。あちこちに置いておくとやっぱり便利。
買う時はメーカーでも品質でも値段でもなく、箱の柄で選ぶ。最近は綺麗なのがいろいろ出ていて嬉しい。
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2月になってから、京都新聞の「凡語」を読もうとすると、そのページに必ず宣伝が出てくるようになった。「詳しくはこちら」をクリックすると、こんなふうに書いてある。
「凡語では、世界経済の動きから地域の身近な話題まで、多種多用なトピックスを扱います。誰と会話しても困らない、コミュニケーション能力を身につけ、高めましょう。」
興味深い内容と素敵な文章に惹かれてほとんど毎日読んでいて、いろいろ学ぶことも多い。しかし、胸を熱くして読んでいるその時にこんな広告を見せられると、百年の恋も冷めてしまう。私はひねくれているのだろうか。
高速道路で、ハイセン・トンネルを抜けて200メートルも走っただろうか。とつぜん黒い物体が路上を弾みながら飛んで来た。タイヤみたいだと思った次の瞬間、なんとまっすぐ私をめがけて飛んで来た。フロントガラスのすぐ外に「飛ぶタイヤ」を大きくはっきり見たのと「ガシャーン!」という音を聞いたのと、ほとんど同時だった。
!!!???・・・・わあ、何てこった! フロントガラスは写真の通り。細かいガラスの欠片がスカートの上いっぱいに散っている。外に出ようとすると、サンダルの上のガラスの破片がチクチク痛い!誰かの素早い連絡で、警察と消防車と救急車とレッカー車が10分もせずにやって来た。
いったい何があったのか、後で分かった。何台か前を走っていた車がトレーラーを引っぱっていた。そのトレーラーのタイヤのひとつがホイールごと外れた。タイヤは坂道を転がって、他の車がそれを撥ねて、タイヤは飛び上がって、また転がって、跳ね上がって、私のフロントガラスに・・・・ということだったようだ。タイヤの持ち主が、タイヤを探しに歩いて戻って来た。
私の車はレッカー車で修理工場に運ばれ、私はパトカーで送って貰って学校へ。それにしても無事で無傷で本当に運が良かった。あの重たいホイールごとのタイヤが、フロントガラスを突き破っていたら!!
レッカー車の費用と修理費は勿論タイヤの持ち主が払ってくれる。しかし彼は一度も、ついに、一度も、謝らなかった。この国の「謝らない文化」を再再々確認する。