アーティチョーク

On 2013/09/30, in その他, by evermidori
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食べられる部分はほんのちょっぴりだし、本当に美味しいと思って食べたことは一度も無いのに、葉っぱ付きの姿形に惹かれてまた買ってしまった。


 

レーズン・クロワッサン

On 2013/09/29, in その他, by evermidori
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ファーマーズマーケットに、また新しい店が出た。見るからに美味しそうなオリジナルのケーキやパンが並んでいる。どれどれ、と、直径15センチ高さ3センチのレーズン・クロワッサン($5)を買ってみる。たっぷりの量があってサクッとしてバターの香りと味が美味しい。一個食べてコーヒーを飲んだら満足! バジル入りのサワドウのカボチャパンは、まあ美味しいけど値段($4)ほどじゃない。

こんな店が次々に開店するのは、お金を出しても美味しいものを食べたい人が増えているからだろう。買う買わないは別にして、美味しいものが手に入るのは嬉しい。


 

「お気に召すまま」

On 2013/09/29, in 学校, by evermidori
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10年生のシェイクスピア劇。配役が変われば二晩続けて見に行くのは他でもない、生徒達を離れたことろから見るのが楽しみだから。

案の定、ロザリンド役のベサンは冴えていた。何をやっても優秀なベサンは生まれながらのアクターでもある。マイカは態度の悪い生徒で職員会議で名前の出ない日は無いと言っていい。彼が真面目に取り組んでいるのはフットボールだけだ。そのマイカが、あれだけ沢山のセリフを覚えてオーランド役を立派にやっていて結構カッコいい。もっと驚いたのはフィービー役をやったアンガスだ。自閉症の寡黙な生徒で、音に敏感で騒がしいところでは勉強が出来ない。女装したアンガスが目をパチパチさせ女っぽく振舞うと観客はドッと大笑いする。でもアンガスはまったく気にかけず動じずクールにフィービー役をこなしていた。裏声を使って台詞も淀みなく言う、あの度胸はいったい何処に潜んでいるのだろう?

劇にはいろいろな要素があって成長におおいに役立つと言われ、小学校1年生からさまざまな劇に取り組む。適役を割り振るだけでなく、隅っこに居て目立たない生徒を王様の役にしたりもする。生徒達の才能を活かすチャンスでもあり隠れた部分を引き出すチャンスでもある。クラス全員で作り上げる作業だから、助け合うことや我慢することなども同時に学ぶ(はず)。



 

自分で浴衣を着る

On 2013/09/23, in 学校, by evermidori
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自分で浴衣を着てみる。伊達締めも帯板も無いので2本の細紐だけで。前でチョウチョを作って、息を吸ってお腹を引っこめてグルッと一気に後ろへ回す。(背が高くて)お端折がほとんど見えないけれど、初めてにしては上出来!あっという間に髪をアップにして花を飾って嬉しそう。

 

お気に入りの卒業生

On 2013/09/23, in 学校, by evermidori
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28年も教えていると、”MIDORI !”と駆け寄って来て「私を覚えている?」と言われても・・・名前を聞いてもどうしても思い出せないことがしばしばある。

今日は、お気に入りの生徒たちにぱったり出会って嬉しかった。2007年の卒業生だから今24才。あちこち旅行した後で、ハナ(左)はフリンダース大学で環境学の修士課程をやっているそうだ。メラニー(右)は文学部のオナーズを終って、来年はまったく分野の違う「老人介護」について学びたいとのこと。ハナはバイオリンとハープ、メラニーはチェロを弾く。

この二人が4年生の時に「動物園に行こう!」と誘ってくれて、お弁当とスケッチブックを持って行って半日を一緒に過したことがある。二人が動物のスケッチをしている間、私は二人をスケッチしていた。12年生まで教えた可愛い生徒たち。


 

サラダ畑

On 2013/09/22, in , by evermidori
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「緑面積」に小さな畑が二つある。細長い畑と四角い畑はどちらもほぼ1平方メートル。春になって、毎日ボールいっぱいのサラダを食べても食べきれないほどの収穫がある。ホーレンソウ、水菜、イタリアンパセリ、コリアンダー、4種類のレタス、二十日大根、分葱など。今日はチェリートマトとバジルの苗を植えた。トマトが楽しみ。

ずっと昔、お姑さんが言った言葉を思い出す。「野菜は私を裏切らないからね・・・」。お姑さんの畑の広さと野菜の種類は半端じゃなかった。私は今度こそ野菜を裏切らないようにしよう。



 

しょんぼり

On 2013/09/21, in 食べ物, by evermidori
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ジョコンドの台の上にブラマンジェを重ね、生クリームを塗ってブルーベリーを敷きつめる。と書くと美味しそうだし美味しく出来るはずだった。息子の XLI 歳 の誕生日ケーキ。

ジョコンドは甘さの押さえ過ぎ。ブラマンジェは固過ぎるしアーモンドの香りも足りない。エッセンスを使わず牛乳でアーモンドの香りを煮出す手間をかけただけに心底がっかりする。下手だなあ、ダメだなあ、と、しょんぼり。



 

鯉のぼり

On 2013/09/20, in 学校, by evermidori
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鯉のぼりがこんなに元気に泳ぐのを見たことがない! ポールの場所を(撫子教室の近くに)変えたからだろうか。春だからだろうか。秋の「こどもの日」には、たいてい悲しそうに泳いでいたり小雨の中にうなだれていたりする。

今日は「春祭り」で小学校の各学年が校庭で踊りを発表する。父兄もたくさん見に来るので用務員さんに頼んで早朝から揚げてもらった。ああ、良かった!鯉のぼりが嬉しそうなので私も嬉しい。

6年生の盆踊りは本人たちも父母たちも教師たちも大満足。「上手ね!」「うちの娘は着物が似合うわ!」「法被ハチマキがカッコイイ!」私はニコニコしながら密かに肩をすくめている。

 

「仲春の」名月

On 2013/09/19, in 学校, by evermidori
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♪ うさぎ うさぎ なにみて はねる・・・・歌を歌って、蝋粘土で小さい兎を作って、それから絨毯に座って「かぐやひめ」のお話をする。2年生の宿題は今夜の月を見ること。

しかし(雲のいずこに月宿るらん)なかなか姿を見せてくれない。やっと現れた(♪ 出た、出た、月が)と思ったら、すぐにまた(♪ 黒い黒い真っ黒い、墨のような雲に)隠れてしまう。かろうじて一枚だけ写真を撮った。


 

孫自慢

On 2013/09/13, in その他, by evermidori
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フェスティバル・センターは南オーストラリア州のカーネギーホールみたいなもので、ごくたまにオペラや劇やバレーを観に行く。今夜はなんと、6年生の孫のバイオリン演奏を聴きに行った。

州をあげての公立小学校の「総合音楽祭」があって、500人ぐらいの大合唱団のプログラムの中に、いくつかの特別演奏が組み込まれている。孫のバイオリン演奏はその特別演奏のひとつだった。

作曲・久石譲「人生のメリーゴーランド」を、情緒たっぷりに弾いてなかなか上手だった。1500人の聴衆の前でも動じず堂々としていた。これで孫自慢しなかったらお婆ちゃんじゃないよね。