トランぺッター

On 2022/03/24, in その他, by evermidori
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初めて見る魚だけど、1キロ4ドルとは信じられない安さ!冷凍のイワシでも9ドルなのに。(小さい丸ごとの魚は人気がないから安い。鮭などの切り身はどれも40ドルから50ドルもする。)店の人に聞くと、南オーストラリアか、タスマニアか、ヴィクトリアのどこかで採れたらしい。

6匹買ってきて、すぐに塩焼きと唐揚げと煮付けして、ビールを飲みながら1匹ずつ食べてみたら、美味しかった。トランペッターに出会った日。

 

二重の楽しさ

On 2022/03/22, in その他, by evermidori
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「毎日新聞クロスワードパズル」には、二重の楽しさ(ダブル・ディライト)がある。ひとつは解く楽しさ。もうひとつは、答え合わせの後で知らなかった言葉を調べる楽しさ。

カギに、《「注連」「七五三」の読み方》というのがあった。「注連」の読み方は知っていても、「七五三」を「シメ」と読むなんて!調べると、注連縄の横の縄に、細い縄を3本、5本、または7本と垂らすからだそうだ。なるほど。ふむふむ。

ついでに、しめ縄から垂らしてある独特の形に切った白い紙は「シデ(紙垂、四手)」と言うそうだ。これも知らなかった。ネットには「シデ」の作り方も出ている。「クマシデ」という名前の木があるのをみつけた。垂れている果穂の形が、なるほど「シデ」に似ている!

 

写真はインターネットから。「クマシデ」と「ダブルディライト」

  
 

 

オプショップで買ったテーブル

On 2022/03/21, in その他, by evermidori
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葡萄棚の下に置くテーブルを買わなければならない。新品を買う気は無い。中古屋より安いのはオプショップだ。あちこちのオプショップを回ってゆっくり探すつもりだった。

ところが最初に行ったオプショップで、テーブルも椅子も見つかった。丸い(105cm) のも低くて四角い (115 x 75cm) のも気に入ったので二つとも買う。表面は厚いガラスで出来ている。ひとつは磨りガラス、もうひとつは透明のガラス。フレームはスティールと鉄でしっかりしていて頼もしい。椅子は硬い木と鉄だ。

全部で130ドルはメッチャ安い。配達は別に頼んで50ドルだったけど、これも(オプショップからの配達だからか)相場より安い。

庭のこの一角がちょっと明るく広くなった感じだ。緑面積で過ごす時間が楽しくなる。

テーブルと椅子は誰かが要らなくなって寄付した物だ。お店の人たちは皆んなボランティアで働いている。私のようなペンショナーは安く買い物が出来て助かる。そして私が払ったお金は困っている人たちのために使われる。オプショップは本当に素晴らしい。

 

寿命

On 2022/03/17, in その他, by evermidori
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学校の用務員さんに作って貰った木製のテーブルが、腐ってきた。ペンキを塗り替えもしないで15年以上もも雨ざらしだったのだから仕方がない。寿命だ。

そんなに気に入ってはいなくても、緑面積の一部だったから、サヨナラとなると無性に寂しい気持ち。長いあいだ葡萄棚の下で活躍してくれて有難う!

バン、バン、バンと手際良く解体されてゴミ箱へ。(形あるものは壊れる・壊される)

  

 

林檎入りのクインスペースト

On 2022/03/13, in その他, by evermidori
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クインスペーストを、林檎と混ぜて作ってみた。向こう側にあるのは100%クインスで、手前のはクインス70%と青林檎30%。

どちらも美味しい。色の違いが気に入った。2種類を一緒にお皿に載せると、もっと素敵な「チーズプレート」になる!

チーズを3種類と、生ハムと、オリーブと、ナッツと、2種類のクラッカー。野菜スティックも少し。小さい葡萄の房も少し。だれを呼ぼうかなー。

 

ヨーグルトメーカー

On 2022/03/13, in その他, by evermidori
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「乾燥麹」を売っていたので、甘酒を作るためにヨーグルトメーカーを買った。甘酒だけでなく、チーズも、ヨーグルトも、納豆も出来るはず。

甘酒は美味しく出来たけど、納豆は失敗。もう一度やってみよう。

 

白餡・黒餡

On 2022/03/05, in その他, by evermidori
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白玉粉と桜の塩漬けは日本食品店で売っていた。白餡はリマビーンで作った。葉っぱは月桂樹。「桜餅びな」のつもり。

ケーキもパイもタルトも好きだけど、日本のお菓子の味と懐かしさは特別。

 

最後の収穫

On 2022/03/04, in その他, by evermidori
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初夏から初秋にかけて、桑の実、サツマプラム、アンズ、ブラムリーアップル、シュガープラム、葡萄、クインスの、収穫を楽しんできた。そして最後に真っ赤なリンゴを収穫した!

毎年2−3個しか実をつけなかったのが、今年は初めて、なんと30個ぐらいも採れた。この木は成長が遅かっただけに愛おしい。よくやったね!がんばれ!

ネクタリンの木が欲しい、無花果の木が欲しい、金柑も、サクランボも。でももう植える場所が無い。それに、今から植えてもね・・・。

 

関寺小町

On 2022/03/02, in その他, by evermidori
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枯れたような切ない笛の響き。胸に迫る鼓の音と掛け声。歌うような節回しの台詞。衣装の色も凝縮されたような動きも、いいなー、いいなーと思いながら2時間が過ぎた。初めて能を楽しんだような気がする。今までは「能を見た、見に行った」というだけのものだった。

画面に出てくる文字を読む。「待ち得て今ぞ秋にあう」「花をもそえて秋草の露の玉琴かきならす」・・・言葉が美しい。カタカナ語はひとつも無い。

「花は雨の過ぐるによって 紅まさに老いたり」「昔の返る袖はあらばこそ あら恋しの古えやな」「いとどしく老いの身の弱り」「行く果てぞ悲しき」・・・100歳になった女性の気持ち伝わってくる。

ぼろ家の老女とダブらせて、「あわれなり あわれなり」と抑揚をつけて言ってみる。