初めて見る魚だけど、1キロ4ドルとは信じられない安さ!冷凍のイワシでも9ドルなのに。(小さい丸ごとの魚は人気がないから安い。鮭などの切り身はどれも40ドルから50ドルもする。)店の人に聞くと、南オーストラリアか、タスマニアか、ヴィクトリアのどこかで採れたらしい。
6匹買ってきて、すぐに塩焼きと唐揚げと煮付けして、ビールを飲みながら1匹ずつ食べてみたら、美味しかった。トランペッターに出会った日。
初めて見る魚だけど、1キロ4ドルとは信じられない安さ!冷凍のイワシでも9ドルなのに。(小さい丸ごとの魚は人気がないから安い。鮭などの切り身はどれも40ドルから50ドルもする。)店の人に聞くと、南オーストラリアか、タスマニアか、ヴィクトリアのどこかで採れたらしい。
6匹買ってきて、すぐに塩焼きと唐揚げと煮付けして、ビールを飲みながら1匹ずつ食べてみたら、美味しかった。トランペッターに出会った日。
「毎日新聞クロスワードパズル」には、二重の楽しさ(ダブル・ディライト)がある。ひとつは解く楽しさ。もうひとつは、答え合わせの後で知らなかった言葉を調べる楽しさ。
カギに、《「注連」「七五三」の読み方》というのがあった。「注連」の読み方は知っていても、「七五三」を「シメ」と読むなんて!調べると、注連縄の横の縄に、細い縄を3本、5本、または7本と垂らすからだそうだ。なるほど。ふむふむ。
ついでに、しめ縄から垂らしてある独特の形に切った白い紙は「シデ(紙垂、四手)」と言うそうだ。これも知らなかった。ネットには「シデ」の作り方も出ている。「クマシデ」という名前の木があるのをみつけた。垂れている果穂の形が、なるほど「シデ」に似ている!
写真はインターネットから。「クマシデ」と「ダブルディライト」
葡萄棚の下に置くテーブルを買わなければならない。新品を買う気は無い。中古屋より安いのはオプショップだ。あちこちのオプショップを回ってゆっくり探すつもりだった。
ところが最初に行ったオプショップで、テーブルも椅子も見つかった。丸い(105cm) のも低くて四角い (115 x 75cm) のも気に入ったので二つとも買う。表面は厚いガラスで出来ている。ひとつは磨りガラス、もうひとつは透明のガラス。フレームはスティールと鉄でしっかりしていて頼もしい。椅子は硬い木と鉄だ。
全部で130ドルはメッチャ安い。配達は別に頼んで50ドルだったけど、これも(オプショップからの配達だからか)相場より安い。
庭のこの一角がちょっと明るく広くなった感じだ。緑面積で過ごす時間が楽しくなる。
テーブルと椅子は誰かが要らなくなって寄付した物だ。お店の人たちは皆んなボランティアで働いている。私のようなペンショナーは安く買い物が出来て助かる。そして私が払ったお金は困っている人たちのために使われる。オプショップは本当に素晴らしい。
どちらも美味しい。色の違いが気に入った。2種類を一緒にお皿に載せると、もっと素敵な「チーズプレート」になる!
チーズを3種類と、生ハムと、オリーブと、ナッツと、2種類のクラッカー。野菜スティックも少し。小さい葡萄の房も少し。だれを呼ぼうかなー。
画面に出てくる文字を読む。「待ち得て今ぞ秋にあう」「花をもそえて秋草の露の玉琴かきならす」・・・言葉が美しい。カタカナ語はひとつも無い。
「花は雨の過ぐるによって 紅まさに老いたり」「昔の返る袖はあらばこそ あら恋しの古えやな」「いとどしく老いの身の弱り」「行く果てぞ悲しき」・・・100歳になった女性の気持ち伝わってくる。
ぼろ家の老女とダブらせて、「あわれなり あわれなり」と抑揚をつけて言ってみる。