ユーカリの林を歩く・・・縞々の光の中を歩く・・・タッタッタッタ・・・空気はひんやり、葉っぱは露に濡れている。
木管楽器のような澄んだ声はマグパイ・ラークだ・・・タッタッタッタッタッタッタ・・・キーッと横切って飛ぶのはレインボー・ロリキート。
タッタッタッタ、タッタッタッタ、タッタッタッタッタッタッタッタ・・・白い雲が私を見ている・・・タッタッタッタ・・
気持ち良く歩いて、駐車場に戻ろうとすると・・ありゃーっ!通せんぼ !
ユーカリの林を歩く・・・縞々の光の中を歩く・・・タッタッタッタ・・・空気はひんやり、葉っぱは露に濡れている。
木管楽器のような澄んだ声はマグパイ・ラークだ・・・タッタッタッタッタッタッタ・・・キーッと横切って飛ぶのはレインボー・ロリキート。
タッタッタッタ、タッタッタッタ、タッタッタッタッタッタッタッタ・・・白い雲が私を見ている・・・タッタッタッタ・・
気持ち良く歩いて、駐車場に戻ろうとすると・・ありゃーっ!通せんぼ !
このスーパマーケットまで車で5分で行けるのは、本当にラッキーだ。「パサディナ・フードランド」がどんなに気に入っているかは、またいつか書きたい。
今日は、トイレットペーパーが一個も無い棚に花が置いてあって、「一輪お取りください。」と書いてある。バラを一輪、ガーベラも一輪、嬉しく頂いてきた。
「一人当たり4パックまで」というのではなく、「ご家庭で必要な分だけを、お買い求めください」と書いてあるのも、いいなぁと思った。
スカートに運動靴、ナップサックを背負って(このスタイルが大好き)家から駅まで7分歩く。アデレードまで17分の電車はシニア・パスで無料。映画館までまた7分歩く。
この「マーキュリー・シネマ」では「世界の良い映画」を日替わりで見せていて、火金日曜日の昼間はシニアが多く、コーヒーとビスケットのサービスもある。(夜の部にはまだ行ったことがない。別の企画で違う映画が上映されている。)
昨日は「ユーリ:カルロス・アコスタ」を見た。アコスタはキューバのダンサーだ。子役が上手で可愛くて、アコスタのダンスは息をのむほど美しい。
映画が始まる前に、支配人のような女性が現れて、「(コロナウィルスで)いろいろなイベントが中止されているけど、この映画館も閉館したほうがいいだろうか。皆さんの考えを聞かせて欲しい」と言うのだ。場内はちょっとしたディベートのようになったけど、今は閉館しないで様子を見てまた検討すればいいという意見に拍手で纏まった。利用者の意見を聞いてみる、といういのが良いなと思った。
2月に見た7本の映画はどれも4つ星。でも『ビリー・エリオット』だけは、星4つ半あげてもいい。
イギリス北部の炭鉱町で、長期の過激なストライキを頑張っている父親と兄。11歳の息子が(ボクシングではなく)バレーに夢中になっているのを知って父親は失望し激怒する。でもビリーは諦めない。
ダンスへの情熱と父親への反発、親子の断絶、内緒で個人レッスンをしてくれるバレー教師、認知症の祖母の愛、亡くなった母親の「存在」、ビリーを密かに愛している少年。
ついに目が覚めてビリーに理解を示す父親は、お金を工面するためスト破りをしようとする。それを必死に阻止する兄の信念と愛。
ビリーはロンドンのダンス・アカデミーに合格して、もちろん有名なバレーダンサーとなって成功する。
「いやー映画って、本当にいいものですね!」と言いたくなる映画。