黒豆のメキシカン・スープ

On 2016/06/19, in 食べ物, by evermidori
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冬はスープだ。スープの冬だ。玉ねぎとニンニクとオレガノを炒める。トマト、セロリ、人参、赤ピーマンをぜんぶ、小さく切って入れる。前の晩に水に漬けておいた黒豆と、作っておいた野菜ストックを入れる。トマトペーストも加える。塩も少し。(黒豆は圧力釜で煮てから使うと速い。)

決め手は、オレガノ、クミン、パプリカ、それにケイアン・ペパー。ちょっと辛いぐらいがいい。柔らかく煮えたら豆を半分ぐらい潰してとトロリとさせる。

チェダー・チーズとアボカドとコリアンダーを飾って、ボリュームたっぷりの熱々を食べる。お代わりしてもっと食べる。美味しいパンがあれば満足。食べ過ぎないように気をつける。

 

  

 

ボルシチ

On 2016/06/18, in 食べ物, by evermidori
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ボルシチ(紅の汁)を作る。何を入れてもいいみたいだけど、私が使ったのは、玉ねぎ、青りんご、マッシュルーム、セロリ、赤ピーマン。ブレンダーでトロっと滑らかにした。サワークリムをひと匙のせてディルを飾る。綺麗な色!ビートルートが大好きだ。冬はスープだ。

    

 

「もう、だめ・・・」

On 2016/06/18, in その他, by evermidori
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今日でまるまる4週間。フウセントウワタは水差しの中で驚異的に長持ちしている。
 
でもさすがにこの2、3日は、葉っぱが黄ばんで、うなだれて、「もう、だめ・・・」と言うように、一枚、また一枚、と落ちている。なんだか自分のことのような気もして、哀れだな。
 

    

 

雨樋

On 2016/06/13, in その他, by evermidori
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見上げると、あら、雨樋に草が生えている。これはちょっとひどい。

ハンディーマンのニックさんに、2年ぶりの掃除をお願いする。自分でハシゴに登って初めて雨樋の中を見ると、わあー、枯葉が積もりに積もっている。枯葉の下は腐葉土だ。そこへ雑草の種が飛んできたんだ。

 

家の灯り

On 2016/06/13, in その他, by evermidori
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5時半に家を出て歩き始めた時は、まだ明るさの残っている空に、半月の丸い方が輝き始めていた。

だんだん暗くなってくると、道ばたに積もった枯葉の匂い、雨上がりのユーカリの葉っぱの匂い、かすかな花の匂い、角を曲がると焼肉の匂い、少し行くとスパイスの利いた料理の匂い・・・お腹が空いてくる。家々から漏れている灯りが綺麗だ。灯りがついている家には夫婦や家族がいて、楽しく夕食を食べているんだ。そう思うと灯りが暖かくちょっと羨ましく感じられる。

40分後に帰ってくると、誰もいないお婆さんのボロ家にも灯りがついていた。ガラス戸に写っている木の枝のシルエットを眺めてから、玄関の石段を上がった。

 

   
 

もぐらたたき

On 2016/06/13, in その他, by evermidori
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近づいてよく見ると、レンガが露出していてヒビ割れの隙間に手の指が入る。ネズミでも出てきたら嫌なので、またバンドエイドの修理をお願いする。

雨季と乾季で地面が伸び縮みして家が傾くのだ。均等に傾いてくれないから壁にヒビ割れが出来る。修理しても季節が変わればまた別のとことろがヒビ割れる。それで、もぐらたたきみたいな応急処置を繰り返している。来年はどこだ?

                       アフター

 

夕方の散歩で

On 2016/06/07, in その他, by evermidori
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薄い紙のような「種の袋」はまだ綺麗なピンクのままだ。形は違うけどその膨らみぐらいで、子どもの頃に口に含んで鳴らした「海ほおずき」を思い出す。赤いユーカリの花は細い枝ごと風で折れたのだろう。毛虫みたいな小さな柔らかい松笠、ジャカランダの種の入った硬くて平たい鞘、ハゼの実に似た実の薄紫の花を知っているけど名前を知らない。

ポケットの無い服を着ていたので、これだけしか手に持てなかった。拾ったものを並べてみるのは楽しい。

 

晴れ間

On 2016/06/07, in その他, by evermidori
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雨雲は少しずつ薄くなって、和紙を裂くようにちぎれた奥のほうに、白い雲と青い空が見えた。濃いグレーと白と青の組み合わせはハッとするほど美しい。見ているだけでは満足できず、高速道路の脇に車を止めてフロントガラス越しに写真を撮った。

 

至福の時

On 2016/06/05, in その他, by evermidori
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暗くなった窓にカーテンを引く。外は雨が降っている。暖炉に火を燃やし、折りたたみ式のテーブルを暖炉の傍に持ってきて仕事をする。試験問題を作ったり通信簿を書く用意をしたりする。ときどき肘掛け椅子で休んでお茶を飲む。

・・・そうする積りだった。でも、けっきょく寝るまでのほとんどの時間を、肘掛け椅子に座って小池昌代の詩を読んで過ごしてしまった。彼女の詩もいいけれど、彼女が選んで紹介している他の人たちの詩もいい。その詩を読んだ彼女の感想文も素敵だ。

 

いちばん好きなヨーグルト

On 2016/06/05, in 食べ物, by evermidori
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パリス・クリークのヨーグルトの中でも、いちばん好きなのは、これ。蜂蜜とバニラが入っている。たいていファーマーズ・マーケットで1キロ入りを買う。直売だからスーパーで買うより安い。今日はフェタチーズをおまけしてくれた。賞味期限が近いからというのだけど6月14日はまだ先だ。これも雨のせいかな?