「お姉さんはタケノコがお好きだそうだから」と言って、雪子さんのお友達が気前良く10本も下さった!今朝ご主人が掘られたとのこと。柔らかくて美味しそう。タケノコを食べに日本に来たと言ってもいいくらいなので、嬉しくてたまらない。
雪子さんの「物くるる良き友」に感謝!
「お姉さんはタケノコがお好きだそうだから」と言って、雪子さんのお友達が気前良く10本も下さった!今朝ご主人が掘られたとのこと。柔らかくて美味しそう。タケノコを食べに日本に来たと言ってもいいくらいなので、嬉しくてたまらない。
雪子さんの「物くるる良き友」に感謝!
4時15分に家を出ると、朝焼け!六地蔵窯に行って、キュウイとレモンのスライスを差し入れる。
ゆうべ12時に焚き口を塞いだとのこと。その時に取り出した20点ほどの作品が窯の上にひっくり返して並べてある。急に冷やされたものはまた違った色合いだ。
窯の横から細い薪を焚く、仕上げの段階に入ったとのこと。10日間以上の寝不足で裕康さんは朦朧としておられる。朝ごはんを運んできた奥さんの元子さんも疲れ果てている様子。大変なんだ。
テニスのあと、まっすぐ大和水産に向かう。今日はどんな魚があるのかな? 食べたことの無いものやアデレードに無いものを食べたいな。
旬だと書いてあるシマアジを奮発して半身買う。真子カレイと赤貝も。
お刺身と握り寿司にして、お腹いっぱい食べて食べきれない。
雪子さんのソラ豆の白和えが絶品だ。お友達の畑で採らせて貰ったスナップエンドウと絹さやも、ぼっちゃんカボチャを蒸したのも美味しい。
デザートは別腹。パティシエ尚さんに注文したケーキは、コーヒー味のバタークリーム、ビスキュイ・ジョコンド、ガナッシュが、ごく薄い層に重ねてあるリッチな「オペラ」。モカのお花の飾りは尚さんからのプレゼント。
アオヤギ(青柳)のシタキリ(舌切り)というのを買って、ワサビとお醤油で食べた。なかなか美味しかった。初めてではないけれど、初めて食べるように改めてじっくり味わった。舌のように見えるのは貝の足だって。グーグルで調べると、青柳は馬鹿貝の身のこと。千葉県市原市の青柳という場所が集積地だったから(富津市に移ってからも)青柳と呼ぶんだそうだ。ふ〜ん。
ゼンナという貝も名前が珍しかったので、綺麗な模様を選んで4個だけ買ってみた。フライパンでワイン蒸しにすると蛤みたいな味がした。調べてみるとやっぱり。ゼンナというのはハマグリの子供のことだそうだ。なるほど。
毎日のご飯が楽しくてたまらない。
24時間後、窯の真ん中あたりの温度は107度。最初はゆっくりと温度を上げていくのだそうだ。
西郷さんが6時間、山崎さんが4時間のお手伝いをされるけど、残りの14時間は裕康さんが文字どおり「付きっきりで」薪を燃やし続けておられる。
もう17回もやっていても、薪の乾き具合や天候がそのつど違うから同じようには行かず緊張するそうだ。焼きあがるころには「げっそり痩せる」とのこと。