テニス仲間の長谷川さんにお願いして、鹿島神社と香取神社を案内して頂く。無為庵から鹿島神宮まで約95km、1時間40分ぐらい。途中の「パーキング・エリア」の規模と設備に驚く。利根川を意識して渡ったのは初めて。

やがて水の中に赤い鳥井が見える。参道入り口の太い杉の鳥井の大きさに驚く。コンクリートの鳥居は東日本大震災で倒れたのだそうだ。ここからは地域のボランティア・ガイドさんが案内してくださる。

参道に並んだ石灯籠が美しい。有名な桜門は改装工事中で見られない。本殿は遠くから垣間見るだけで近くへは行けない。拝殿でお参りする。檜皮葺が立派だ。「夏越えの祓」のためにしつらえた「茅の輪」が美しい。右回り左回りまた右回り・・とくぐり抜けて今年前半の汚れを清める。シデ飾りが美しい。何もかも珍しく美しい。

奥参道の杉木立はひんやりしていて、木漏れ日が綺麗だ。奥宮、大鯰の碑、要石を見る。

境内に咲いていた花が「ムラサキシキブ」だと知る。実だけは知っていたけど花を見るのは初めて。